
アジラ、AI警備システムasilla Ver5.0を発表し屋外対応を拡大
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株式会社アジラは2026年8月19日、AI警備システム「AI Security asilla」の最新版「Ver5.0」をリリースしました。防犯特化型VLM「AsillaVision」と行動認識AIを組み合わせ、通知の精度を高めています。また、車両検知と自転車検知を正式版として提供し、駐車場や敷地外周まで監視範囲を広げました。警備人材不足が深刻化する中、限られた人員で施設全体の安全を維持するためのアップデートです。
ポイント
- 1アジラがAI警備システムasilla Ver5.0を8月19日にリリース
- 2防犯特化型VLMで検知精度を最大約8割向上し誤報を減らして警備精度を改善
- 3車両・自転車検知を正式版化し屋外まで監視範囲を拡大して外周警備に対応
防犯特化型VLM「AsillaVision」で誤報を削減
Ver5.0では、行動認識AIが捉えた事象を防犯特化型VLM「AsillaVision」が周囲の状況も含めて解析します。床に横たわる人が転倒なのか休憩なのか、エスカレーターの滞留がトラブルなのか清掃作業なのかを見極め、対応が必要な事象に絞って通知します。AsillaVisionは警備現場の防犯カメラ映像データをもとに開発された国産VLMで、施設内のサーバーで動作するため映像を外部に送信しません。先行導入では従来手法と比べて検知精度を最大約8割向上させたとしています。
車両・自転車検知を正式版として提供
Ver4.4からオープンβ版として提供していた車両検知と自転車検知を、今回正式版として提供します。営業時間外の敷地内への進入車両の早期発見、駐車禁止エリアでの不正駐車や長時間停車の検知、駐輪禁止エリアでの駐輪の即時検知、深夜や休日における放置自転車の把握などに活用できます。これにより、駐車場・駐輪場・敷地外周も館内と同じように防災センターから常時把握できるようになり、異変時の早期対応が可能になります。
既存設備と連携し初動対応まで支援
asillaは既にインカム、スピーカー、パトランプ、シャッターなどと連携しており、Ver5.0では検知した異変を警備員への共有や設備を通じた初動対応につなげられます。株式会社アジラ執行役員CPOの鈴木由香氏は「AIが現場に新たな負担を生まないこと」を重視すると述べ、普段の警備業務の中でAIが自然に働き、人の判断と対応を支える状態を目指すとコメントしています。
警備業界の課題と今後の展望
警備業界では人材不足と従事者の高齢化が深刻化しており、警備員は館内巡回だけでなく外周や駐車場の見回り、モニター確認、通知後の判断まで幅広い業務を担っています。アジラは2015年の創業以来、行動認識AIの研究開発に特化し、asillaは2022年のリリース以来国内外およそ250の施設で導入されています。同社は今後も現場での運用を通じて得た知見を反映し、機能性と運用性の両面からアップデートを重ねるとしています。
Q&A
Q. AsillaVisionとは何ですか?
A. 警備現場の映像データで学習した防犯特化型の国産VLMで、行動認識AIと組み合わせて誤報を減らし、対応が必要な事象だけを通知します。
Q. Ver5.0で何ができるようになりますか?
A. 車両検知と自転車検知が正式版となり、駐車場や敷地外周の異変も防災センターから常時把握して早期対応できるようになります。
Q. 既存のカメラや設備はそのまま使えますか?
A. 既設の防犯カメラ映像をそのまま解析でき、インカムやスピーカー、パトランプなど既存設備と連携して初動対応につなげられます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
車両や自転車の検知が正式版になり、外周も防災センターから常時見張れるのは助かりますね。警備員が現場に駆けつける初動が早くなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
