
DirectCloud、MCPサーバーをFree含む全プランで提供開始
公開日:
株式会社ダイレクトクラウドは2026年9月30日、DirectCloud AIのMCPサーバーをFreeプランを含む全プランで利用できると発表しました。9月29日のアップデートで、従来のElite・Elite+プラン限定から提供範囲を広げています。MCP対応の生成AIツールからDirectCloud上のファイルを操作でき、管理者はMCP API履歴で実行内容を確認できます。履歴の照会期間、CSV出力、1日当たりのAI利用数はプランごとに異なります。
ポイント
- 1ダイレクトクラウドがMCPサーバーをFreeプラン含む全プランへ拡大
- 2MCP対応AIツールからDirectCloud上のファイルを直接操作可能に
- 3操作履歴は管理ページで記録され、管理者が実行内容を確認できる
提供対象を全プランに拡大
ダイレクトクラウドは2026年8月25日にMCPサーバーをBeta版として提供開始しました。当初はEliteおよびElite+プランに限定していましたが、2026年9月29日のアップデートでFreeプランを含むすべてのDirectCloud AIプランに対象を拡大しました。これにより、契約プランを問わず、MCPに対応した生成AIツールからDirectCloud上のファイルを操作できます。
MCPサーバーでできること
MCP(Model Context Protocol)は、生成AIツールと外部サービスを接続するための公開仕様です。DirectCloudのMCPサーバーを利用すると、MCPに対応したAIツールからDirectCloud上のファイルを操作できます。実行された操作は管理ページの「MCP API履歴」に記録され、管理者は誰がどの操作を実行したかを確認できます。
プランごとの提供範囲
MCPサーバーは全プランで利用できますが、履歴の確認範囲とAI利用数は異なります。主な条件は次のとおりです。
| プラン | MCP API履歴の照会期間 | CSV出力 | 1ユーザーの1日当たりAPIリクエスト上限 |
|---|---|---|---|
| Free | 60日以内 | 不可 | 50件 |
| Basic | 12か月以内 | 可 | 100件 |
| Value | 12か月以内 | 可 | 500件 |
| Elite | 期間制限なし | 可 | 1000件 |
| Elite+ | 期間制限なし | 可 | 制限なし |
履歴をCSVで保存して確認する運用には、Basic以上のプランが必要です。APIリクエスト数は毎日午前9時(JST)にリセットされます。ファイルの削除は、プランを問わず1日10回までです。
ファイル共有の利用と管理条件を確認
DirectCloudは、企業向けのクラウドファイルサーバーです。ファイル共有やハイブリッドワークスペース、データのライフサイクル管理、長期バックアップに対応します。
今回の更新により、FreeプランでもMCP対応AIツールからファイル操作を試せるようになりました。導入時には、MCP対応ツールとの接続に加え、必要な履歴照会期間やAPIリクエスト上限を契約プランと照合できます。
公式リリースノートでは、DirectCloud AIを使用する設定の会社に順次適用するとしています。Elite・Elite+ではユーザー単位でMCPの利用を許可し、Value以下では会社単位で一律にオン・オフを切り替えます。
Q&A
Q. DirectCloudのMCPサーバーとは何ですか?
A. MCP対応の生成AIツールとDirectCloudをつなぐ機能です。AIツールからファイルを操作し、管理者が履歴を確認できます。
Q. Freeプランでも利用できますか?
A. 利用できます。MCP API履歴は60日以内を照会できますが、CSV出力には対応せず、APIリクエスト上限は1ユーザーにつき1日50件です。
Q. 操作履歴のCSV出力が必要な場合はどのプランを選びますか?
A. Basic以上が対象です。Basic・Valueは12か月以内、Elite・Elite+は期間制限なく履歴を照会できます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
FreeプランでMCP接続を試せる点は、情シス担当者が自社のファイルで検証する際に助かりそうです。導入前に操作の流れを確かめられますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
