楽天モバイル、法人向けAIカメラ「Safie One」を提供開始。防犯からマーケティングまで一台で支援
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楽天モバイルは2025年10月29日、法人向けにAI搭載カメラ「Safie One」とクラウド録画サービス「Safie」の提供を開始したと発表しました。このサービスは、高画質な映像のクラウド録画機能に加え、AIによる画像解析を組み合わせることで、施設の防犯対策から店舗運営の効率化、マーケティング活用までを幅広く支援するものです。
ポイント
- 1防犯対策と店舗運営の高度化を一台のAIカメラで実現
- 2人数カウントや立ち入り検知など、AIによる高度な画像解析が可能
- 3設置工事が不要で、オフィスや店舗に手軽に導入できる
AIが防犯も業務改善も後押し
楽天モバイルが提供を開始した「Safie One」は、単なる防犯カメラにとどまらない多機能性が特徴です。フルHDの高画質で録画した映像はクラウド上に保存され、PCやスマートフォンからいつでもどこでもリアルタイムで確認できます。これにより、複数拠点の状況を一元的に把握したり、外出先から店舗の様子を確認したりといった運用が可能になります。
工事不要でスピーディーな導入を実現
本サービスの大きな利点の一つは、導入の手軽さです。設置工事を伴わないため、オフィスや店舗、施設のバックヤードなど、場所を選ばずに短時間で運用をスタートできます。レイアウト変更にも柔軟に対応できるため、現場の負担を最小限に抑えながら、スピーディーにセキュリティ体制や業務改善の仕組みを構築することが可能です。
データに基づいた店舗運営を支援
さらに、オプションのAI画像解析機能「AI-App人数カウント」を利用することで、より高度な活用が広がります。例えば、立ち入り禁止エリアへの侵入を自動で検知してアラートを通知する防犯機能のほか、出入り口の通過人数やエリアごとの滞在状況を計測・可視化できます。これにより、混雑状況に応じたスタッフの最適配置や、顧客の動線分析に基づいた棚割りの改善など、データドリブンな店舗運営を後押しします。
楽天モバイルは今後も、多様なソリューションを通じて法人顧客の業務効率向上に貢献していくとしています。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
防犯カメラも「録画するだけ」の時代ではないようです。楽天モバイルのような通信キャリアがAI解析をセットで提供することで、中小規模の店舗でも手軽にデータに基づいた運営改善が進みそうですね。
