
NTTテクノクロス、AIspectorに近似比較とPDF比較を追加 10月提供へ
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NTTテクノクロス株式会社は、ビジュアルリグレッションテストツール「AIspector」の新バージョンを2026年10月1日より提供開始します。新バージョンでは、人間の目視感覚に近い画面比較ができる「スマート近似比較機能」を搭載しました。外部ネットワークに接続できない環境でも使えるローカルLLM対応や、PDFドキュメントの差分抽出機能も追加しています。これにより、開発現場のテスト工数削減と品質向上を支援します。
ポイント
- 1スマート近似比較機能で人間の目視感覚に近い画面差分検知を実現
- 2ローカルLLM対応で外部接続が制限された環境でもセキュアに利用可能
- 3PDF比較機能でマニュアルや帳票の差分抽出を効率化
新機能の概要
新バージョンでは、実用上問題のないわずかな位置ずれや色の変化などを自動で許容する「スマート近似比較機能」を搭載しました。ピクセル単位の厳密な比較が必要な場合は従来の「完全一致比較」も選択できます。テストの目的に応じて比較方法を切り替えられます。
ローカルLLM対応
セキュリティ上の理由から外部ネットワークに接続できない環境でも利用できるよう、自社環境内で動かせるローカルLLMでの運用に対応しました。外部へデータを送信しないため、未公開機能や機密性の高い社内データを扱うプロジェクトでも情報漏洩リスクを抑えられます。
PDF比較機能
Web画面の比較に加えて、マニュアルや仕様書、帳票類などのPDFドキュメント間の差分抽出にも対応しました。変更箇所を高精度に可視化できるため、Webシステムの改修に伴う帳票レイアウト検証やドキュメント更新時の変更点チェックの工数を大幅に削減します。
今後の展開
NTTテクノクロスは今後も顧客ニーズを把握し、機能拡充を進めます。2027年以降はビジュアルリグレッションテストにとどまらず、他のテスト領域にも対応を広げ、AIを活用したテスト自動化の総合基盤の提供を目指します。
Q&A
Q. AIspectorとは何ですか?
A. NTTテクノクロスが開発したビジュアルリグレッションテストツールです。画面キャプチャや差分判定の自動化を支援します。
Q. スマート近似比較と完全一致比較はどう違いますか?
A. 近似比較は設定した基準に沿って微細な位置ずれや色の変化を許容し、完全一致比較はピクセル単位の差分を確認します。テストの目的に応じて選べます。
Q. ローカルLLM対応で何ができますか?
A. 自社環境内で動かすLLMを利用でき、外部ネットワーク接続が制限された環境でも運用できます。機密データの扱いは導入構成に応じて確認が必要です。
関連リンク
- https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp/visit/sodec.html
- https://www.ntt-tx.co.jp/products/aispector/
- https://www.ntt-tx.co.jp/whatsnew/2026/260929.html

O!Productニュース編集部からのコメント
微細な差分を許容する比較と完全一致比較を切り替えられるため、画面の用途に応じたテスト設計ができます。ローカルLLMを選ぶ場合も、構成やデータの扱いを導入時に確認したいところです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
