
Intelligence Design、顧客環境で解析するAIカメラ人流分析を提供
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Intelligence Design株式会社は2026年9月29日、複数のAIカメラの情報から地点間の移動傾向を分析する「マルチカメラトラッキング」の提供開始を発表しました。映像と解析データを同社の外部クラウドに送らず、導入先のオンプレミス環境か専用VPN内で処理する構成です。顔認証や氏名との紐付けは行わず、自治体、公共施設、交通インフラなどでの活用を想定しています。
ポイント
- 1複数のAIカメラで地点間の移動傾向を分析
- 2映像・解析データを顧客のオンプレミスか専用VPN内で処理
- 3顔認証を使わず、導入時の告知や利用目的も協議
マルチカメラトラッキングの仕組み
Intelligence Designの「マルチカメラトラッキング」は、複数のAIカメラで取得した画像をもとに、カメラ間の人物情報を紐付けて移動傾向を分析するサービスです。例えばA地点を通過した人のうち、どの程度がB地点へ移動したと推定されるかを把握できます。取得した画像や動画は導入先の運用に応じて保存期間を設定でき、保存した画像をもとに必要なタイミングで解析を実行できます。本サービスでは顔認証を使用せず、氏名などの個人情報との紐付けも行いません。個人を特定することではなく、施設や街における人の移動傾向や回遊動線を把握することを目的としています。
お客様環境完結型の提供形態
今回の提供では、映像データと解析データの両方がお客様環境内にとどまり、Intelligence Designはこれらのデータを保有しません。同社のクラウドを介さず、オンプレミス環境または専用VPN環境内のみで解析を完結できる構成です。これにより、映像データの外部持ち出しに関するセキュリティ要件が厳しい自治体や公共施設、交通インフラ、外部ネットワークとの通信に制約がある企業でも、導入環境に合わせた構成を検討できます。導入時には経済産業省・総務省の「カメラ画像利活用ガイドブック」を踏まえ、カメラ設置場所での告知掲示や利用目的の公表について、お客様と協議のうえ運用設計を支援します。
想定される活用領域
マルチカメラトラッキングは、データに基づくまちづくりやEBPM(証拠に基づく政策立案)、商業施設・駅・空港などの施設内分析、イベントやキャンペーンの効果測定などでの活用を想定しています。まずは地点間の移動人数や主要な移動ルートといったシンプルな集計・比較から始められ、そこから仮説を立ててKPIを設定し、施策の実施・検証につなげることが可能です。
オンラインセミナーの開催
Intelligence Designは、マルチカメラトラッキングを紹介する無料オンラインセミナーを2026年10月8日(木)13~14時に開催します。発表時点の定員は20名です。カメラ間での移動傾向の分析方法、データ保持・破棄や撮影場所での告知、人流データを使った施策検証を取り上げます。申込は同社の専用フォームで受け付けています。
Q&A
Q. マルチカメラトラッキングでは何を分析できますか?
A. 複数のカメラの情報を組み合わせ、地点間の移動人数や主な回遊ルートなどを推定・集計します。
Q. 映像や解析データはどこで処理しますか?
A. 同社の発表では、導入先のオンプレミス環境または専用VPN内で解析し、同社の外部クラウドへ送信しない構成です。
Q. カメラ画像のプライバシー対応はどうしますか?
A. 顔認証や氏名との紐付けは行わない方針です。設置場所での告知や利用目的の公表は、導入先と協議して運用設計するとしています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
地点ごとの通過人数に加え、複数地点をどう移動したかを集計できる点が特徴です。導入を検討する施設や自治体は、解析環境と合わせて画像の保存期間、設置場所での告知方法を確認するとよいでしょう。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
